第10話|「くつろぎの車内」の現実と条件

ゴルフ場送迎で使われる車は、ほぼ例外なくハイヤー同等仕様。本革シートや高い遮音性はアルファードだけの特長ではなく、クラウンやレクサスなどのセダンにも標準的に備わっています。実際、車内の快適さは車種そのものよりも、整備状態や仕様差、そして運転スキルの影響が大きい──これが現場の実感です。

接待ゴルフ帰路で本当に求められること

  • 静けさ:会話をせず休まれるお客様も多く、ロードノイズや突き上げ感を抑えること。
  • 揺れの少なさ:ラウンド後の疲れた体に負担をかけない滑らかな運転操作。
  • 所作のスムーズさ:乗降や荷物受け渡しを短時間で美しくこなす段取り。

「高級ホテルのロビー」のよう?──現場から見ると大げさ

広告文では「まるで高級ホテルのロビーにいるような落ち着き」という表現を見かけますが、現場目線ではやや誇張気味。ハイヤー同等の車両なら、アルファードでなくても落ち着いた車内空間は十分提供できます。

快適な帰路をつくるのは“車”ではなく“人”

快適かどうかは車種名よりも、運転姿勢、加減速の丁寧さ、ブレーキ操作の滑らかさといったドライバーの技術と経験が決めます。同じ車でも、運転が違えば乗り心地は大きく変わります。

そして何より重要なのは、早く降車できること。

渋滞回避と到着精度=“快適”の前提

接待ゴルフの帰路は、混雑や渋滞を避けて目的地にスムーズに到着することが最優先。いくら車内環境が整っていても、到着が遅れれば“快適”とは言えません。ここで差が出るのは、ルート選択・時間帯判断・その場の判断力です。

「リピート利用」の根拠をどう示すか

「多くのゴルファーがリピート利用」といった文言は、現場の証拠とセットで語るべきです。実際のゴルフ場駐車場では送迎車両の主役はセダン。アルファードのリピートが多いというなら、送迎記録や日記といった具体的な実績で示す必要があります。現場では、接待ゴルフの主流は今も昔もセダンです。


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久邇カントリークラブのエントランス前に停車するFUJISAKI TAXIクラウン
久邇カントリークラブのクラブハウス正面にて、お客様の到着を待つFUJISAKI TAXIクラウン。

久邇カントリークラブ

埼玉県飯能市にある名門クラブ。ひとつの庭園のようにレイアウトされた27ホール、個人タクシー送迎の需要も高いゴルフ場です。