「柔軟性」が最大のメリット?
ゴルフ送迎の“本当の所要時間”を現場から検証
「柔軟なプラン設計」「自由な行き先変更」──
こうした言葉が、ゴルフ場送迎の“メリット”として紹介されることがあります。
ですが、ゴルフ送迎において本当に大切なのは、現場の時間感覚と運行管理の判断力。
ここでは、実際の一日をシミュレーションしながら、「柔軟性」という言葉の現実性について、冷静に検証してみます。
1|お一人様でも、時間は11時間40分
まずは、シンプルなケースから見てみましょう。
- 自宅からゴルフ場まで:1時間
- ゴルフ場スタート1時間前に到着:+1時間
- 前半ハーフ:2時間15分
- 昼食:40分
- 後半ハーフ:2時間15分
- 入浴:30分
- 表彰式・パーティー:2時間
- 帰り(渋滞込み):2時間
→ 合計:11時間40分
この時点で、すでに12時間制限ギリギリです。
これが「接待ゴルフ」であれば、運行側もパーティー終了時刻を見極めながら臨機応変に対応する必要があります。
2|“4人ピックアップ”でのエンジョイゴルフは?
エンジョイ目的の仲間同士で4名、それぞれ別の場所でピックアップした場合──
- 一人当たり20分の移動と仮定(※実際はもっとかかる場合も)
- 4人分のピックアップで最大+60分
この場合、合計所要時間は12時間40分。
「柔軟に対応できます」といっても、制度として12時間/150km制限がある限り、オーバーになる可能性は非常に高いです。
3|“所要時間チャート”で表せる世界ではありません
一部サイトでは「目安の所要時間チャート」として、都内〜ゴルフ場間の往復時間を提示していますが、
- 曜日(平日/土日)
- スタート時刻(早朝 or 午前)
- 帰路渋滞(特に日曜夕方)
- パーティーの有無、時間
- ゴルフ場の組数
──これらによって現場では大きく変動します。
「柔軟に行き先変更・時間変更できます」という言葉は、
実務的には“簡単ではない”ケースがほとんどです。
4|選ばれているゴルフ場の“違和感”
多くの送迎案内では、「レイクウッド」「久能」「成田ゴルフ倶楽部」などの名称が例として挙げられます。
──でも、ゴルフ場は他にもいくらでもあるはずです。
なのに、なぜか特定のコースばかりが選ばれている。
しかも、そのコースは、以前私が「黒塗りハイヤーが多く待機する名門ゴルフ場」として紹介した場所と、ドンピシャで重なっています。
偶然でしょうか?
それとも……
実際には、以下のような接待・本格志向の名門コースが多数あります:
- 小金井カントリークラブ
- スリーハンドレッドクラブ
- 鷹の台カンツリー倶楽部
- 霞ヶ関カンツリー倶楽部
- 大利根カントリークラブ
それでも、あえて“モデルルートに使いやすい距離感”のコースだけを取り上げ、
あたかも「選ばれている名門コース」のように見せる構文には、違和感を覚えます。
5|「柔軟性」という言葉に潜むSEO構文の罠
「柔軟性」「自由」「プライバシー」──
これらは一見すると魅力的な言葉ですが、現場を知らない言葉の選定である可能性もあります。
本当に柔軟な対応を実現するには、以下のような要素の理解が不可欠です:
- ✔️ 時間制限
- ✔️ 距離制限
- ✔️ 渋滞対応と時間管理
- ✔️ ピックアップ順と位置関係
- ✔️ ゴルフ場ごとの対応方法
これらを理解して初めて、“本当の柔軟性”は成立するのではないでしょうか。
まとめ|言葉の“印象”ではなく、運行の“中身”で選ぶ時代へ
「柔軟な対応」「自由なプラン」という言葉だけでサービスを選ぶのではなく、
- 実際に何をやってくれるのか?
- どんな場面でも任せられるか?
という視点が、ゴルフ送迎ではとくに重要です。
現場対応を重視する方は、以下もぜひご覧ください。

▶ ゴルフ場公式サイト: 大栄カントリー倶楽部(千葉県成田市)
成田ICからアクセスしやすく、戦略性の高いレイアウトと丁寧な接客で知られる名門コース。
FUJISAKI TAXIでは、役員運転手・ハイヤー経験を活かし、クラウンでの送迎にも対応しております。