🏌️♂️シリーズ第14話|「複数名でのゴルフ送迎」の快適性と現場実例を検証
「仲間でワイワイ移動できる」「荷物が多くても安心」といった宣伝を見かけます。しかし実際のゴルフ送迎17年の現場では、そのニーズは極めて限定的です。今回は“複数名送迎ポエム”の実態を検証します。
Q. 「複数名でも快適に移動できる」って本当?
A. 主流ではありません。
法人利用・経費扱いのゴルフ送迎では、お一人様または二名利用が圧倒的に多いのが現実です。
確かにアルファードなどワゴン車なら4〜5名乗車も可能ですが、仲間内ゴルファー4人でタクシー移動するケースは非常に稀です。
実際のゴルフ場駐車場で待機しているのは黒塗りハイヤーが主流。その中に個人タクシーが少し混じる程度であり、「グループ移動が主流」という宣伝は現場感に欠けます。
Q. 「荷物が多い日でも窮屈さを感じない」?
A. 誇張です。
ゴルフ送迎でのお荷物は、キャディバッグ・ボストンバッグ・シューズケース程度が一般的です。
「大荷物で困る」という状況はほとんどなく、旅行用キャリーバッグが加わる程度ならセダンでも十分対応できます。
一部のサイトでは「プレー中は荷物を車内保管」と謳っていますが、実際に“貴重品を預かってほしい”と頼まれたことは17年で一度もありません。
通常はゴルフ場の貴重品BOXを利用するのが一般的です。👉 荷物の誤解について詳しくはこちら
Q. 「直行できるので電車より快適」という宣伝は正しい?
A. 当たり前の話を特別に見せているだけです。
タクシー・ハイヤー送迎はもともと直行が前提。競合は公共交通ではなく、同業のハイヤーや個人タクシーです。
また「車内で作戦会議や軽食を楽しめる」といった表現も見かけますが、複数名で乗車しても“作戦会議を始める”お客様は現場では一度も見たことがありません。
👉 「アルファード=車内会議」という設定自体が、実際の利用実態から乖離しています。
まとめ
- 複数名送迎はニッチであり、主流はお一人様・二名利用
- 荷物問題は誇張、実際はシンプルな装備で十分
- 直行や一日貸切は当たり前であり、特別なサービスではない
- 「戦略会議」「大荷物お助けマン」といった演出は現場の声と乖離
結論:複数名送迎や大荷物対応を“特別なサービス”に見せるのはポエム的構文にすぎません。実際のゴルフ送迎は、接待・法人利用を前提とした少人数運行が主流です。
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FUJISAKI TAXIクラウンで館山カントリークラブへ来場。ドライバー自身がゴルファーとして芸能人コンペに参加した際の記録です。