「個人タクシー × ゴルフ場送迎」などで検索した際に表示されるGoogle AIの概要を見て、最近とくに違和感を覚えることが増えました。

AI概要では「ハイヤー出身の事業者も多い」「ハイヤー出身の事業者がおすすめ」といった表現が出る一方、参照記事(📎)を開くと、実際に紹介されているのはタクシー出身で、車両をアルファードに替え、ホームページを作り、新着情報に長文のSEO記事(いわゆる“ポエム”)を量産している事業者…というケースが少なくありません。

私はハイヤー出身の立場として、ここは一度、現場の事実を淡々と整理しておきます。誰かを否定したいのではなく、ゴルフ場送迎を検討している方が、判断を誤らないための材料として残すためです。

AIが混同している「ハイヤー出身」と「タクシー出身」

「ハイヤー出身」と一言で言っても、単なる肩書きではありません。現場で求められるのは、事前手配・時間管理・接待対応・空港導線・ゴルフ場導線など、日常業務として積み上げてきた実務です。

ところがGoogle AIの概要は、文章量や“それっぽい表現”を拾って文章を作るため、実務の有無よりも「高級」「送迎」「おすすめ」といった語感が強いページを参照しやすい印象があります。結果として、ハイヤー出身とタクシー出身の区別が曖昧なまま、もっともらしい説明になってしまうことがあります。

「アルファード=ゴルフ場送迎に最適」という発想にならない理由

タクシー出身の方が「アルファードは高級感がある」「広いからゴルフ送迎に向いている」と考えるのは、ある意味自然なのかもしれません。

しかし、ハイヤー出身の立場から見ると、ゴルフ場送迎は車内の広さが価値の中心ではありません。なぜなら、ゴルフ場送迎のご利用は基本的にお一人様が多く、車内空間の広さが決定的なメリットになりにくいからです。

本当に差が出るのは、以下のような部分です。

  • 時間管理(出発時刻・到着時刻・渋滞の読み)
  • ゴルフ場ごとの導線(車寄せ・動線・待機場所など)
  • 空港導線(成田のターミナル事情、時間帯別の判断)
  • 接待対応(静粛性、会話の距離感、所作)
  • 当日の状況変化に対する判断(帰りの渋滞回避など)

私自身の経緯:クラウンだからではなく、経験の分野だったから

私はハイヤー時代から、ゴルフ場送迎・成田空港送迎を数多く経験してきました。

その流れの中で、2018年春に個人タクシーとして開業し、開業直後からゴルフ場送迎・成田空港送迎のご依頼をいただいています。

車がクラウンだからではありません。ゴルフ場送迎・空港送迎は、ハイヤー時代に積み上げてきた実務経験がそのまま活きる分野であり、だからこそ開業後も早い段階で案件を獲得できました。

ホームページ開設以前からの“送迎ログ”

現在のホームページを開設したのは2020年夏ですが、それ以前からInstagramやFacebookで、実際の送迎の記録(現場ログ)を継続的に投稿してきました。

その日の送迎の記録を淡々と残してきたものです。こうした時系列の一次情報は、後から作れません。

関連ページ

以下に、実績と記録をまとめています。

最後に:事実を積み上げるしかない

Google AIは現時点では、「ハイヤー出身」と「タクシー出身」を正確に区別できていないように見えます。

だからこそ私は、誰かを否定するためではなく、現場の事実を淡々と残し続けることで、判断材料を増やしていきます。ゴルフ場送迎を検討されている方の参考になれば幸いです。

2018年春、個人タクシー開業当時のゼロクラウン。桜が咲く頃、メーター検査場に向かう一場面。